龍が如く7 光と闇の行方とは
SEGAの龍が如く7は、新・龍が如くプロジェクトで初めに発表され、 タイトルが未定だったが、2019年8月29日の新作発表会で龍が如く7 光と闇の行方と公表された。 龍が如く7の主人公は新しく迎えた春日一番で、龍が如くオンラインと龍が如く7の両方で 主人公を務めているが、基本的なバックボーンだけ同じでゲームの物語はほとんど異なります。
龍が如く7では、メイン舞台は横浜・伊勢佐木異人町という新しいエリア。 神室町よりも3倍以上広いエリアらしいので、かなり力の入った制作だ。 ストーリーでは関東最大だった東城会もすでにボロボロの状況のようで、 神室町3K作戦により、警察や進出してきた近江連合に乗っ取られてる感じらしいのだとか。
となると、今まで桐生一馬が守ってきた東城会とは一体何だったのか? と思えてしまうものですが、その状況を作り出したのが春日一番の育て親にあたる 荒川真澄だったというのが物語の始まりになっている。 つまり、荒川真澄は東城会を売って、近江連合に寝返ったようなものです。
今作は春日一番がどん底から成り上がる物語なので、 最終的には桐生一馬のように伝説の男にでもなるのだろうか・・・? ただ、今作は仲間と共に行動を起こす物語のため、 桐生一馬とは性格やらポテンシャルが違いするぎるのが今作の内容です。
ゲームシステム
新しいプレイスポットのミニゲームなんかをトレーラーで公表してました。賭場やカジノ、クラブセガなど既存から存在したミニゲームはそのままあるようです。 トレイラーに見られる新しいミニゲームは、ドラゴンカートという武器を使ったカートレースがある。 金稼ぎ系はサバイバル缶拾いでホームレスと缶拾い対決を行ったり、自販機漁りして金策をするようだ。
バトルシステムは、アクションバトルとRPGのコマンドバトルを合わせた、 ライブコマンドRPGバトルというの新しく導入している。 これまでの喧嘩アクションのような感じではなく、攻撃や技などはコマンドから選択して、 技を発動させるタイプへと変わりました。エンカウントでバトルに突入したり、街歩き要素は今までと同じ。
バトル前では各キャラクターにジョブを選択することが可能で、 それにより使えるスキルとか武器など、バトルスタイルをチェンジすることが可能なようで、 ジョブチェンジさせてキャラクターを強化させることも可能なんです。 フリーター、勇者、ホームレス、刑事と専用ジョブがあれば、用心棒、ホスト、ダンサーなど 共通して選べる職業などもあります。
バトル中では召喚獣にあたるデリバリーヘルプで、一時的に味方を呼べたりもできるようだ。 まぁこちらは呼ぶ際には金がかかるので、雑魚戦で呼ぶようなものではないと思うが、 ボス戦など使い勝手が良さそうですね。 ナンシーちゃんやゲイリー・バスター・ホームズなどをTGS2019で発動させてました。
龍が如く7の感想
コマンドバトルに変わったことで、だいぶ炎上してしまった有様だが、 最近はバトル部分を多くプレイする映像が見られたことで、 ある程度納得した人はそこそこいる感じなんだろうか。 でも、未だに納得することなく、コマンドバトル反対派はまだまだ見かける状況だ。
ただのコマンドバトルというよりは、味方も敵も随時動いている状況なので、 攻撃を与えるタイミングだったり、敵をダウンさせる位置を狙うことで、 バトル展開がやや変わるタイプの内容でした。
なんか戦い方が単調になると飽きやすそうイメージになりそう。 全体攻撃のバット振り回してれば、雑魚敵は吹き飛ぶので、 全体攻撃ばっかやってれば事が済みそうな印象もあるんだよな。 実際に操作する爽快感から、見るだけの爽快感に変わったが、そこに違和感が出る人はいそう。
登場するキャストも発表されて、また新たな抗争が見られそうな気もするが、東城会と近江連合の戦いは、なんか千年戦争になりそうな~