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バイオミュータントの攻略レビュー

バイオミュータントはどんなゲームか?

バイオミュータントのフィールド風景

バイオミュータントは一言でいうと、2021年5月25日にTHQ Nordicから発売した、獣系のオープンワールド・アクションRPGです。 近年では獣がキャラクターのゲームは珍しく感じることもありますが、 全体的にファーストインプレッションの感想では、雑魚敵といえども結構堅いなぁという印象があった。 大型のミュータントと戦っているときは、スーパーアーマーで容赦のない攻撃にヒイヒイ言いながら戦うことが多かったような。

主人公は剣でコンボを決めたり、パリィからの空中コンボなどスタイリッシュな動きはできるものの、 わざわざ雑魚敵にそこまでの動きが求められたりすると、逆にストレスに感じてくるような感じだった。 ましてや雑魚敵は群れで登場するので、コンボ何回決めなきゃいけないのか!?といった印象だったので、 長時間ゲームをプレイしてるとダレてきますね・・・

近接攻撃や銃に加えて、各クラスの固有スキルだったり、サイ能力という超能力ぽいやつがあるので、 バイオミュータントのバトルはそれらを駆使して戦う仕様になっている。 あとはクラフトが解禁されると、自由に武器や防具をカスタマイズすることができます。 なんというか、パーツをくっ付けて強化していく感じのスタイル。

分かりにくい日本語・・・

バイオミュータントのシーフ

このゲーム日本語が少しおかしいように感じるところがいくつかあった。 どうも機械語翻訳をしているのでは?と感じたり、固有名詞が多く出てくることから、 一体何の話をしているのか意味が分からないことが多々あった。

もっとも三人称で語られるボイスもあってか、豊富にいるキャラクターの個性が立っていないところもある。 そこに違和感を感じて、物語が頭に入ってこないゲームだなと思うところがありました。 チュートリアルも地味に長いというか、軽くクラスを全部触ったりしてから、クラス選択という流れなら 分かりやすいかったところがあるような。

一応、そういったところは後から直すみたいなことはメーカーは公表してたけど、 そんなのはゲーム発売前からやらなきゃいけないことではないのだろうか。 予算的に未完成になったものと思われるが、それをやらされるプレイヤーはたまったもんじゃない。 ジャーナルには用語辞典みたいなものもあるけど、読んでみてもよく分からなかったぞw

最強クリティカル・ビルドでおよその攻撃面は解決!

クラフト要素が解放されてから、集めた素材や伝説の武器らしきものをカスタマイズしながら、 なんの武器が最強なのか考えてみたが、結局クリティカルダメージがかなり強かったりします。 近接武器だとコンボ繋げてトータルダメージが強い印象ですが、運のステータスをめっちゃ上げて、 そして銃を乱射してクリティカル狙いの方が気楽だったりするもんです。

固有スキルはどれも死んでるような感じだし、それならデッドアイの両手銃で撃ってた方が ずっと強かったりするし、ここらの調整がなんとも悩ましいものだ。 クリティカルメインで戦うと、ラスボスにしたって棒立ちで銃を乱射してただけなので、 かなり楽に攻略できます。

他に素手とか二刀流とかやってみたけど、「んー、モーションはカッコイイだけどな…」と感じて、 ダメージ的な要素で見ると、雑魚敵を片付けるのにずいぶん手間がかかるのがアレなんだよね。 パリィとか打ち上げコンボのリスクに関わるリターンがあまり無いのが、 バイオミュータントの戦闘の欠点なんだと感じた。それ故、銃でクリティカルが楽になってしまう。

バイオミュータントの感想

バイオミュータントのボス戦

全体的にバイオミュータントをプレイして思ったことは大味なゲームだね。 敵のトライバルの制圧と、数匹だけ存在するワールドイーターを倒し、そしてラスボスを倒して、 環境汚染された惑星を救うみたいな物語なんだけど、トライバル制圧がマンネリ化しすぎかな。 とくに基地制圧おいても代わり映えしないような感じで、繰り返し同じクリアを繰り返してるだけ。

一応、それで各シーフの専用武器みたいなものは入手するんですが、上記のクリティカル特化で ゲームを遊んでしまうと、そういった武器は必要なかったりするんですよ・・・。 使ったとしても、「何だ弱い武器だな。ハイ封印」ってな流れになってしまって、 せっかくある武器の特徴をうまく活かしきれていない。

それなら物語の筋通り、カンフーアクションでゲームを作った方が面白かったのでは?と思うところもあり、 なんかよくあるオープンワールド冒険に対して動物ものでかけ合わせたタイプのゲームになって しまっているところが残念なところでした。

最初はロボットに乗れたり、ハングライダーで空を飛んでみたりと面白そうな印象はあったけど、 豊富というか、無駄に多いサイドクエストなんかも楽しみの幅を逆に狭めてるところがあるかな。 なんか無理して小分けにしてるというか、似たタイプのクエストが多すぎて途中でダレてきたかな・・・