太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!とは?
太鼓の達人シリーズといえば、アーケードから存在してたゲーム。 後になって好評だったのか?家庭用ゲームにも移植されました。 バチという棒を使い、和太鼓を模した入力機器を叩いて遊ぶ、バンダイナムコゲームスの音ゲームです。
横スクロールで流れる譜面に、リズムによく合わせて太鼓の中央を叩いたり、 端っこの部分を叩いたりと、二種類の叩き方だけなので実にシンプルでわかりやすく、 とっつきやすいゲームという印象です。
ニンテンドースイッチ版は2018年7月19日に発売され、Joy-Conをバチにして遊べるようになっているそうです。 HD振動や2人プレイに対応しており、一応は専用コントローラーぽいやつも発売している。 一応、体験版なんかも配信されております。 で、ニンテンドースイッチ版の太鼓の達人の評判はどんなもんだろ?と調べてみました。
太鼓の達人の評価はイマイチ・・・といった評価か
太鼓の達人がまだ発売したばかりなので、レビュー数はそれほど多くない。 37レビューしかないが、星評価は全体的にまばらな評価値だった。 ★1評価が高く30%を占めてるので、要するに微妙なゲームということか・・・。 Newガンダムブレイカーと比較すると全然マシな方だが、今回もレビューをまとめてみた。
■良い評価のレビュー
- バチコンだと騒音でうるさいが、ジョイコンだと静かな音であるのは良い。
- フリフリ演奏が楽しい。でも誤判定もあるのでクリアできるのは簡単と普通まで。
- ミニゲームは数が多くバリエーションが豊富に用意されている。
- 子供が楽しめる曲がいっぱいあったのが満足。
■悪い評価のレビュー
- 叩いたときの判定が悪すぎる。一回叩いただけなのに2回とかなる。
- ミニゲームのタイミング判定もおかしいのばっか。明らかに合ってても×になる。
- ドンとカッの誤判定されやすい。ジョイコンの反応の遅延(音ズレ)も酷い。
- ロード時間が長くてイライラする。平面なグラフィックなのになぜ長い?
- フリフリ演奏は慣れるのに相当の時間と技量が必要になってくる。コツが必要。
- 収録曲が少なすぎる。DLC追加に期待しろとかアホすぎる。シリーズダントツで酷い。
- 子供には難しく、操作説明が分かりにくい。
- 楽曲の使い回しが多い、着せ替え機能がない、ミニゲームのシビア判定。
- ★10は片手で数える程度しかなかった。ボカロは3曲だけ。
感想
感想は「まあ、予想通りだった」というのが一言かな。 太鼓の達人はバチで太鼓を叩いたときに手に残る感触だったり、力任せ且つリズムカルに叩くことで ゲーム本来の面白味が出てくるというもの。
それをジョイコンの空振りフリフリ演奏をして何が面白いのだろう?という疑問が残る。 「まぁ、騒音対策になっている」という点においては良いですけどね。 誤判定が多いというのも予想が付くものがあった。 人ぞれぞれ叩き方は微妙に違うし、そこをセンサーがきちんと判定してくれるとは期待してなかった。
そもそもヒカキンとかユーチューバーを宣伝材料にしている時点で、 「なんかおかしい・・・」とは感じてました。
それって裏を返せばゲームだけでは手に取ってもらえない現状で、 ゲームはオワコンだと言わざるを得ない状況だと言うことだ。 それだけ興味を失せてしまったユーザーが多かったというのが、最も残念に思えた感想です。 そこにユーチューバーを使うとは苦肉の策だったと思うし、自分らが作ったゲームに自信が無い証拠だ。
もう太鼓の達人シリーズも終わったブランドなのかなと考えると、少し寂しい感じもあるな。 時代と共に新しい音ゲー発売する感じでもなかったので、飽きられて当然だとは思うが、 最近は新規IPをコンシューマーで作るメーカーが減って残念な限りです。まあ次は、タッチで楽しいスマホバージョンとか作ったりするんだろうな・・・