ゲーム攻略まとめ

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FF7リメイク

FF7リメイクとは?

FF7リメイクのクラウド・ティファ・バレット

FF7リメイクは、スクウェア・エニックスが開発したFF7(ファイナルファンタジー7)のリメイクソフトです。FF7は1997年1月にPS1でスクウェアが開発したゲームなんですが、当時はバカ売れして世界累計販売本数が1100万本以上リリースしたそうで、日本のみならず海外でもヒットしたゲームといえよう。それがPS4で2020年4月10日にリメイクソフトして販売されました。

FF6までの頃は海外ではドットゲームが受け入れられなかったようで、スクウェア側としてはどうせゲームを作るなら世界で売れるゲームを売ろうと目標にしていたこともあり、結果的に売れたゲームです。3Dにしたことで反響が良かったのかもしれない。

FF7の当時はローポリゴンなので、今のような高画質・高ポリゴンで作られたゲームではないが、販売本数を考えると、今のAAAタイトルに当てはまる本数なので、開発費用と売上本数を考えると超大ヒット作品でしょうね。現在では開発費用が高騰しているので、ちょっと売れた程度では黒字化できないゲームもあるくらいですから。

FF7リメイク 攻略
スクウェア・エニックス開発のPS4ソフト、FFリメイクの攻略サイトです。最新情報や攻略情報をまとめてます

FF7リメイクはどこが新しいのか?

クラウドのバトルシーン

原作のFF7は王道RPGで、フィールドではキャラクターを動かし、バトルではコマンドから技を選ぶといった、昔ではよくあるRPGのスタイルでした。FF7リメイクではフィールドでキャラクターを動かしたりできる部分は何も変わりませんが、バトルシステムにおいてはアクションゲームのような操作感覚になりました。正確にはアクション+コマンド要素を混ぜ合わせた感じのシステムです。

「それは一体どういったことなのか?」というと、バトル中でも自由に移動したり、ローリングして回避したり、ガードしたり、剣で攻撃したりといったアクションゲームのような操作ができます。しかしアビリティや魔法を使う際はコマンドメニューから選ぶ事で、技や魔法が発動する仕様です。コマンドメニューを開いているときは、ゆっくりとした超スローモーションな時間の流れになる。

また、FFリメイクが根本的に新しいと感じるのはグラフィックだけでなく、一部追加シナリオが足されてあったり、キャラクターの人物像をもう少し詳細に演出されてたりします。例えばアバランチのメンバーといえば、ビッグス・ウェッジ・ジェシーなんかはサブキャラクター扱いなのであまり原作には登場しなかったけれども、FF7リメイクでは結構登場してたりします。

それとFF7リメイクは、原作の物語をそのまま詰めたのではなく、分作として発売されました。どうやらゲームが入り切れないようで、開発期間を考えても分作でなきゃ作れなかったのでしょう。なので今作第1作目で、ミッドガル脱出までの物語でストーリーが終了してます。でも分作とはいえ、ブルーレイディスク2枚組に及ぶボリュームです。

オンライン的な遊びや要素なんかは何もありませんので、メインストーリーを最後まで攻略したら、あとはゲーム難易度を変更したり、周回プレイをして楽しむタイプのゲームです。簡単にレベルキャップに届くし、クリア後ならマテリアも育ちやすいので、2周目プレイをして楽しむスタイルでした。やり込み要素的なものは収集系やボスとの戦闘辺りです。

FF7リメイクの感想・評価・レビュー

FF7リメイクのエアリス"

FF7リメイクを最後まで攻略して思ったことは、全体的に一本道に進行する・移動タイプのゲームだったので、なんかRPGでいう冒険したような感覚が味わえなかった。それはどこからやって来るのか考えてみたが、細くて細々とした通路だったり、狭く描かれている部分が多かったからなのか、広大さを感じるところがなかった点だと思う。

バトルにおいてはアクションゲームってやっぱ良いなと思う反面、ボスをノーダメージで倒したところで自己満足にしかならないし、ボス倒しが醍醐味みたいな感じになっている割には、FF13のリザルトシステムのような感じではないのです。要するにボスは倒せばいいだけの存在なので、2周プレイすればそれまでのゲームのような気がした。

なので、プレイヤーによっては速くメインストーリーを進めるタイプの人だと、2~3日程度でクリアしてもう遊ばなくなってしまうゲームかもしれない。やり込み要素という点においてFF7リメイクは弱い部分があるので、そこが非常に勿体ない作りをしているなぁと思えた内容でした。

一応は分岐らしき会話の選択肢などもありますが、ちょっとだけカットシーンが変化したり、一部だけクエストの発生が異なったりする程度なので、悪い意味での一本道ゲームという部分を拭い去れていないところもあるかなと。詰むような要素もないので、スーっと遊べて、スーっとクリアして辞めてしまうゲームだね。

キャラクター描写はよくできているなと思うところがあったけど、「んー、なんだろう…」。映像を観ている時間が長いというか、ゲーム体験としての要素がやや薄く感じたのは気のせいだろうか!?